2017/8/13 当スペースにお越しいただきありがとうございました。
頒布物は昨年同様オリジナルカレンダー(1,500円)と、今回始めて製品化に着手した星座早見盤(1,500円)でした。
美玲ちゃそ~
北天・南天対応高精度星座早見盤
座標は輝星表の2000年元期のもの
星の色はB-V色指数から近似算出
日の間隔は公転速度に合わせて調整
星座の形はIAU掲載のもの
星座の線は大圏航路
The Prototype of Perfect Star Chart
Azimuthal Projection of Equatorial Coordinate System
15000 Stars
35°0′N, RA 0h at Right
CLASSIC ORDERED
7 DAYS MATRIX GREGORIAN CALENDAR 2017
2017年暦注カレンダー
COMIC MARKET 90にて頒布。¥1,000
日干支・九星・二十四節気・六曜・十二直・二十八宿・二十七宿を盛り込んだ、詳細な暦注カレンダー。
月盤では夕方時を仮定した月建およびそれに基づく月破方位を表示。
表紙と奥付以外はすべてCanvas要素によるもの。
計算部PHP、描画部JavaScript。
カレンダーなるものを試しに作ってみた。ハマりそうだ
色の着いてる期間は節月。節月は現行の月の区切りとは異なるため、サイト上で複数月にまたがる運勢を表示したいときを鑑み、どういう振る舞いが良いのかを試行錯誤している最中に生み出された。 6行固定とした場合(画像)、ここでは11月がギリギリ節月を内包できているが、実際に次月の6日以降まで1節月が続くケースは多々ある一方、6行では最悪の場合で次月の5日までしか表示できない。7行固定とすると42日を内包できることになるが、視覚的にも規則的にも現行カレンダーとの乖離が懸念される。実際に表示するときは次の月まで間延びして着色されている状態にするか、行を可変とするかのいずれかになるだろう。
着色と言ったが、節月を可視化する手段として枠線では視認性に乏しいと感じたためである。実際に色分けで区別することになろうが、色弱者が近縁なこともあって多彩な色使いでのインターフェイスは汎用性が高いとはいえない。白黒二値がナウいんだぜ!
真剣な話、トーンのようなパターン表現での識別化も有用な手だ。1か0かの表現は色々な面へ拡張できる高汎用性を持つ。解像度というまた別の問題もあるが、これからもモノクロームで設計を考えることは続けていきたいと思う。
Designed with Inkscape